5 / 13 · 食
一坐食(いちざじき)支 — 一回の座で食事を終える
一日の食事を一回の座でとり、座を立った後は再び食べません。
- 執筆者
- Dhutanga.org 編集部
- 監修
- 教義面の監修待ち
- 伝統
- 上座部仏教(比較の注記付き)
- 公開日
- 最終確認日
- パーリ語名
- Ekāsanikaṅga
- 分類
- 食
意味
Ekāsana は「一つの座」を意味します。修行者は一日の食事を何回にも分けず、一回の座でとります。
実践の仕方
食事のために座ったら、修行者は十分な量を食べ、食事を終えた後はその日それ以上の食をとりません。
厳しさの段階
注釈書は三段階を説きます。上品は食べ始めた後に追加の食を一切とらないもの、中品は鉢に食が残っている間は食べ続けてよいもの、下品は座を立たない限り食べ続けてよいものです。
伝統で説かれる功徳
- 簡素さと、修行の中断が少なくなること
- 食へのとらわれが減ること
- 知足と安らぎ
頭陀支が破られる場合
二回目の座で食事をしたとき、この頭陀支は破られます。
現代における状況
多くの上座部仏教の僧院では一日一食の生活が守られています。伝統では在家者も受持できる行として挙げられていますが、健康、年齢、服薬、仕事を最優先にしなければなりません。食事の仕方を変える前に、医師に相談してください。